園の一日
私たちは遊びの中で子どもは育つと考えており、数多くの遊びがある毎日の保育こそ最も大切であると考えています。また、月に一度「みんなの日」という一人ひとりが自分のやりたいことを自由に行う日を設けて、自分らしさの発見を促しています。
- 7:30~8:30
早朝預かり保育(希望者) - 8:30~14:00
正課保育時間
(通常はこの時間帯です) - 14:00~18:30
預かり保育(希望者)
一日の始まり
早朝預かり保育
保護者のお仕事などでいち早く登園するお子さんは、先生と一緒にお掃除をしたり準備をしたりしながら一日の始まりをたっぷり遊んでいます。
登園 着替え・外遊び
登園してきたお子さんは園服帽子をロッカーにしまい、出席シールを貼ってから外遊びに出ます。
園生活に慣れ、毎日の動線が理解できるようになると身の回りのことも含めてルーティンになります。朝の会
毎朝の出欠確認を兼ねて視診を行ないます。歌を歌ったり、祈りの時間を設けたり、一日の見通しを伝えたりと、年齢やクラスの様子に合わせて担任が進めていきます。
主活動
季節ごと行事に合わせたカリキュラムに沿ってその日の活動内容が展開されます。とはいえ予定通りにならないことがたびたび。担任が子ども達の意見を取り入れながらクラスの実態に合わせて、楽しい内容になるよう工夫しています。
昼食
月火木金は厨房で作った給食、水はお母さん弁当の日。よく食べる子にとっては楽しい時間、食の細い子にとっても少しずつ楽しみながら食べられるように自信をつけさせることから始めています。意外にサバの味噌掛け、ひじきの煮つけ、切り干し大根などが子どもに人気のメニュー。
外遊び・主活動の続き
午後は外遊び、クラスによっては主活動の続きを行なっています。暑くても寒くても雨上がりでも晴れていれば一日1回は外遊びの時間を設けています。
着替え・帰りの会
お家へ帰るための準備。トイレを済まし、手を洗い、うがいをしてからタオルやコップの持ち帰り、園服のボタン掛けなど自らできるように年少さんから少しずつ習慣づけていきます。
一日の終わりは明日への期待感をもってみんなとあいさつ。「ののさま」にも感謝のあいさつ。降園
徒歩組、バス組のお子さんは園庭に出て、ここでもみんな揃ってごあいさつをします。
預かり保育とお稽古ごと(課外活動)のお子さんは指定の部屋へ移動します。預かり保育
預かり保育のお子さんは、通常○ホールでお預かりします。荷物を置いて15:00過ぎまで外遊び。
その後は自分の家に帰ったような雰囲気で、おやつを食べてゆっくりと過ごします。一人また一人と帰宅しだんだん少なくなってきますが、なるべくさみしい思いを抱かないように先生がお母さんの代わりとなってお預かりいたします。※月に一度「みんなの日」を設けています。朝登園してから降園まで子ども一人ひとりが自分のやりたいことを自分で見つけて一日中自由に過ごす日です。この日は各クラスが○○コーナー、園庭にはいつもの遊ぶ環境の他、自分たちで遊び道具を作ったり工夫したりするコーナー、おなかがすいたらお弁当をもって食堂へ、といった環境を設定し自分らしさの発見を促しています。
年間行事
昔からの伝統行事、四季折々の行事、そして厳粛な仏教行事など一年を通して様々なイベントがあります。保護者の方にご観覧いただくものやボランティアとしてお手伝いいただく参加型行事もあります。
中には、保育の延長線上に位置づけた行事としてそのクラスオリジナルの内容で行うものもあり、担任や子ども達の主体的な活動を促すようにしています。
- 入園式・始業式
- 花まつり(お釈迦さまのお誕生祝い)
- 親子遠足
- じゃがいも掘り
- 田植え
- 七夕
- お泊り保育
- み魂まつり(盆おどり)
- 運動会
- 稲刈り
- さつまいも掘り
- 徒歩遠足
- 焼き芋会
- おにぎり会
- お悟りの会(成道会)
- お店屋さんごっこ
- お餅つき
- 園外保育
- 涅槃会(お釈迦さまのお亡くなり)
- 発表会
- 卒園式・修了式
※時々、厳かな本堂の中で静かに坐禅を組んでこころの中を落ち着けたりしています。
課外活動
希望者は、園内で行われる課外活動(お稽古ごと)に入会できます。
入会は随時受付しております。開催曜日につきましては園にお問い合わせください。